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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科42巻4号

1988年04月発行

文献概要

特集 第41回日本臨床眼科学会講演集 (3) 学術展示

水晶体偏位と欠損について 3症例とその家系

著者: 西内貴子1 板東康晴1 大串淳子1 西原勝1 三村康男1

所属機関: 1徳島大学

ページ範囲:P.396 - P.397

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 緒言 水晶体欠損症はKaempfferにより詳細に分類報告され,本邦での報告は十数例であるが,よく注意してみれば稀ではないと思われる.その成因には諸説あり,未だ解明されていない.今回我々は偏位と欠損とは中胚葉性因子によりチン小帯線維の脆弱性に起因する一連のものと考え得る症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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