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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科42巻5号

1988年05月発行

文献概要

特集 第41回日本臨床眼科学会講演集 (4) 学術展示

角膜ヘルペスの治療に対するインターフェロンの応用

著者: 塩田洋1 内藤毅1 楠島康平1 加藤俊彦1 三村康男1

所属機関: 1徳島大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.542 - P.543

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 緒言 角膜ヘルペスに対しステロイドの使用は,単純ヘルペスウイルス(herpes simplex virus, HSV)の増殖を促して角膜潰瘍を再発させたり,あるいは既に出来ている角膜潰瘍を増悪させるため,一般にその使用は禁忌とされている.しかし角膜浮腫が強い場合あるいは角膜移植術後ステロイドを使用せざるをえないことがある.このような場合,ステロイドをインターフェロン(IFN)と併用して安全に使用できないかを検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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