icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科42巻5号

1988年05月発行

文献概要

特集 第41回日本臨床眼科学会講演集 (4) 学術展示

新生血管黄斑症を合併した両眼性脈絡膜骨腫の1例

著者: 石丸裕晃1 馬詰裕道1 藤田善史1 三村康男1

所属機関: 1徳島大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.544 - P.545

文献購入ページに移動
 緒言 脈絡膜骨腫(choroidal osteoma)は,脈絡膜骨分離腫(osseous choristoma of the choroid)とも呼ばれ,1978年にGassらが報告して以来,注目されている疾患である.これまで数十例の報告があるが,新生血管黄斑症を合併した症例の報告はほとんど認められず,その治療に関して統一された見解はない.今回我々は新生血管黄斑症を合併した両眼性脈絡膜骨腫の1例を経験し,興味ある経過を観察することができたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら