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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科42巻5号

1988年05月発行

文献概要

特集 第41回日本臨床眼科学会講演集 (4) 学術展示

円錐角膜患者1,981名の臨床的観察

著者: 金井淳1 藤木慶子1 曲谷久雄1 高野俊之1 伊東延子1 中島章1

所属機関: 1順天堂大学眼科学教室

ページ範囲:P.550 - P.551

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 緒言 円錐角膜は成長期から発病し,強い近視と角膜の不正乱視を示す疾患で,著者らは我国での発症頻度を男性6,000人に1人,女性17,500人に1人と推定した1).本症は進行中にデスメ膜破裂を生じたり,角膜菲薄化のため角膜移植を要することがある.著者らは本症患者1,981名の臨床所見および長期経過観察を行い,進行状況について調べたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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