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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科42巻6号

1988年06月発行

文献概要

特集 第41回日本臨床眼科学会講演集 (5) 学術展示

Forced duction test定量化の試み

著者: 播田実浩子1 石川克也1 藤生由美子1 田辺法子1 浅野徹1 河井克仁2

所属機関: 1埼玉医大総合医療センター 2昭和大学

ページ範囲:P.692 - P.693

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 緒言 Blowout fractureの診断は眼外傷の既往,眼球運動障害に対する複像検査,眼窩・ウオーターズX線検査,牽引試験(Forced duction test, FDT)などによって行われている.とりわけFDTにより術前および術中・術後の眼球運動制限の有無を検索することは,眼窩底整復術の一応の目安や予後を考えるうえで重要である.今回,我々は従来の定性的FDTの牽引操作のなかにひずみゲージを導入することにより眼球運動制限の定量化を試みた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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