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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科43巻10号

1989年09月発行

文献概要

特集 眼科外来診療マニュアル—私はこうしている 外来における診断のポイント—私はこうしている 主訴からみた疾患

流涙

著者: 弓削経夫1

所属機関: 1弓削眼科診療所

ページ範囲:P.1496 - P.1498

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 涙液の分泌には基本的分泌と反射性分泌とがある。流涙は涙液の分泌が過剰な場合と,排出機能が不十分な場合とがあるが,前者は悲しみやまた鼻粘膜や三叉神経の刺激によって生理的にもおこってくる。
 病的流涙の原因は,ほとんどが器質性の導涙機構の障害によるものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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