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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科43巻10号

1989年09月発行

特集 眼科外来診療マニュアル—私はこうしている

外来診療のポイント—私はこうしている 所見からみた疾患

眼外傷

著者: 金恵媛1

所属機関: 1東京女子医科大学附属第二病院眼科

ページ範囲:P.1587 - P.1590

文献概要

 眼外傷は機械的眼外傷と非機械的眼外傷に分類され,前者には穿孔性眼外傷,異物飛入,非穿孔性眼外傷などが含まれる。また,後者には,化学薬品による眼の腐蝕と熱,放射線など物理的エネルギーによる損傷がある。いずれも早急な診断を要することは言うまでもないが,外傷の中でも直ちに処置を要するものから,処置を要さないものまでさまざまであり,緊急性の的確な判断と処置が要求される。ここでは外来での処置および入院加療までの保存的治療について記す。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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