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特集 眼科外来診療マニュアル—私はこうしている 外来フォローアップの実際
硝子体手術後
著者: 柳田和夫1
所属機関: 1静岡済生会総合病院眼科
ページ範囲:P.1634 - P.1636
文献購入ページに移動 1971年に,MachemerがVitreous Infusion Suction Cutter (VISC)によるpars plana vitrectomyを発表して以来,硝子体手術装置や周辺機器の発達は目ざましく,また,硝子体手術の技術的進歩にも目をみはるものがある。これらの技術的進歩と数多くの臨床経験を背景に硝子体手術の適応は拡大し,その結果,硝子体が切除された眼球,すなわち,無硝子体眼が増加している。
無硝子体眼は,有硝子体眼にはない種々の特徴を持っており,術後経過観察,治療に際し注意が必要となる。
無硝子体眼は,有硝子体眼にはない種々の特徴を持っており,術後経過観察,治療に際し注意が必要となる。
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