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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科43巻10号

1989年09月発行

文献概要

特集 眼科外来診療マニュアル—私はこうしている 外来フォローアップの実際

硝子体手術後

著者: 柳田和夫1

所属機関: 1静岡済生会総合病院眼科

ページ範囲:P.1634 - P.1636

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 1971年に,MachemerがVitreous Infusion Suction Cutter (VISC)によるpars plana vitrectomyを発表して以来,硝子体手術装置や周辺機器の発達は目ざましく,また,硝子体手術の技術的進歩にも目をみはるものがある。これらの技術的進歩と数多くの臨床経験を背景に硝子体手術の適応は拡大し,その結果,硝子体が切除された眼球,すなわち,無硝子体眼が増加している。
 無硝子体眼は,有硝子体眼にはない種々の特徴を持っており,術後経過観察,治療に際し注意が必要となる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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