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連載 眼科手術のテクニック—私はこうしている・11
人工レンズ挿入時のバイマニュアルテクニック
著者: 市岡博1
所属機関: 1松江赤十字病院
ページ範囲:P.1844 - P.1845
文献購入ページに移動 人工レンズ(後房レンズ)を挿入する際の手技としてはダイアリング法やコンプレッション法などのシングルハンドテクニックが広く知られている。しかし,4ホールから2ホールそしてノーホールレンズが好まれるようになり,より光学径の大きいレンズが主流となりつつある現在これらの手技のみでは確実に嚢内に固定することが困難な場合も多い。加えてcircular capsulorhexisを行った場合,レンズ挿入時には独得のコツを要する。
我々はこのようなレンズデザインや術式の変化に対応して,嚢内に,より確実にレンズを挿入するため両手を用いた挿入法を行っており,ここにその一部を紹介する。
我々はこのようなレンズデザインや術式の変化に対応して,嚢内に,より確実にレンズを挿入するため両手を用いた挿入法を行っており,ここにその一部を紹介する。
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