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臨床報告
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中心30°以内の静的フリッカー視野を年齢別に正常者において検討を行った。対象は20歳代,30歳代,40歳代,50歳代の正常者10名づつ,合計40名である。
結果として正常静的フリッカー視野(中心30°以内)は中心部が最も高く,周辺に向かって感度が低下する比較的なだらかな島状を呈し,不規則な凹凸はほとんどみられなかった。しかし,測定点毎の測定値には大きな個人差がみられた。また測定値の加齢による有意差は認めなかった。この結果より,静的フリッカー視野の正常—異常の判定基準を作成した。
結果として正常静的フリッカー視野(中心30°以内)は中心部が最も高く,周辺に向かって感度が低下する比較的なだらかな島状を呈し,不規則な凹凸はほとんどみられなかった。しかし,測定点毎の測定値には大きな個人差がみられた。また測定値の加齢による有意差は認めなかった。この結果より,静的フリッカー視野の正常—異常の判定基準を作成した。
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