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特集 第42回日本臨床眼科学会講演集(1)1988年9月 東京 学術展示
原因不明の周辺部角膜浸潤に対する抗生物質およびステロイドによる治療効果について
著者: 宮本裕子1 安本京子1 西田輝夫1 大鳥利文1
所属機関: 1近畿大学医学部眼科
ページ範囲:P.206 - P.207
文献購入ページに移動対象 近畿大学医学部附属病院眼科を受診し,周辺部角膜浸潤と診断された14例を対象とした。年齢は平均49.8歳(22〜74歳)で,男性4例,女性10例であった(表)。抗生物質あるいは抗菌剤の点眼や内服,およびステロイドの点眼のみで治療したA群(5例)と,そのA群の治療に,抗生物質とステロイドの結膜下注射を加えて治療したB群(9例)に分類した。
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