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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科43巻2号

1989年02月発行

文献概要

特集 第42回日本臨床眼科学会講演集(1)1988年9月 東京 学術展示

前嚢切開法と眼内レンズ固定位置

著者: 今井正之1 荻原博実1 谷口重雄1 深道義尚2

所属機関: 1昭和大学藤が丘病院眼科 2昭和大学眼科

ページ範囲:P.238 - P.239

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 緒言 現在,眼内レンズ固定は,嚢内(B-B)固定が主流になりつつある。確実に嚢内に眼内レンズを挿入するためには,前嚢切開窓が瞳孔領より確認でき,裂け目(tear)がなく,円形である事が理想的である。
 今回,我々は,従来のcan opener法(図1-a)とスムーズな切開線が得られるcapsulorhexis法(図1-b)による前嚢切開法を比較し,前嚢に入るtearが眼内レンズ固定,および,術後眼内レンズ偏位に及ぼす影響について検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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