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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科43巻3号

1989年03月発行

文献概要

特集 第42回日本臨床眼科学会講演集(2)1988年9月 東京 学術展示

角膜屈折手術(T-cut)術後のglare testについて

著者: 清水春一1 清水葉子1

所属機関: 1清水眼科

ページ範囲:P.388 - P.389

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 緒言 著者らは角膜屈折手術(T-cut)について,白内障手術の術後に発生する角膜乱視の予防や白内障手術の術後に発生した角膜乱視(特に倒乱視)にT-cutを施行して良好な成績を挙げた事を報告した。今回,T-cutが術後のglare disabilityに及ぼす影響について検討したので報告する。
 対象および測定方法 測定対象者は94眼(表)で全例に白内障手術をECCE+PC-IOLで施行し,虹彩根部切除術はglare testに影響を及ぼす可能性があると思われたため,併用しなかった。glare testは手術後1年以上を経過し,術後矯正視力が0.5以上で,術後の瞳孔が正円で細隙灯顕微鏡下でI0Lの偏位が少ないと思われた症例を選んだ。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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