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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科43巻5号

1989年05月発行

文献概要

特集 第42回日本臨床眼科学会講演集(4)1988年9月 東京 学術展示

原田病の予後不良因子について—網膜剥離期間と視機能の予後

著者: 山本倬司1 佐々木隆敏1

所属機関: 1横浜市立大学医学部眼科

ページ範囲:P.824 - P.825

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 緒言 原田病は比較的予後良好であると言われているが,症例によっては不良の経過をとることがある。遷延化は予後を不良にするとも言われる1)が,現在までに本症の予後不良因子について,十分に解明された報告はない。これを解明することは治療上最も大切なことである。そこで本症の予後不良因子につき研究することとした。
 今回著者らは因子の一つとして網膜剥離を推測し検討を加えることにした。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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