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特集 第42回日本臨床眼科学会講演集(5)1988年9月 東京 学術展示
調節の準静的視標刺激時と遠点視標固定時における瞳孔反応の経時的変化
著者: 伏屋陽子1 蒲山俊夫1 大野仁2
所属機関: 1東京労災病院限科 2東京慈恵会医科大学眼科
ページ範囲:P.972 - P.973
文献購入ページに移動方法 対象は17〜48歳の男子4名女子4名で,軽度の近視と乱視以外に眼科的所見のない者とした(表1)。測定にはオートレフラクトメーターと電子瞳孔計を用い,これらを組み合わせて調節と瞳孔の反応が同時に記録できるようにした。視標はコンピューター制御によって,0.2dptr/secの速度で−12.5dptrから近方へ移動し,+12.5dptrで折り返したのち各被検者の遠点の位置で固定した。その際の調節反応と瞳孔面積の変化を経時的に400秒間,同時記録した。測定は火曜日と定め,9時,12時,15時,18時に行った。
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