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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科43巻7号

1989年07月発行

文献概要

連載 今月の話題

細菌性眼内炎の診断と治療

著者: 秦野寛1

所属機関: 1横浜市大

ページ範囲:P.1077 - P.1080

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 細菌性眼内炎の対応にあたっては,念頭におくべきキーが三つある。それは1.発症動機(外因性・内因性),2.感染部位(房水感染型・硝子体感染型),3.起炎菌種(グラム陽性菌・グラム陰性菌)である。これらの組み合わせで,本症の予後と対応は異なる。要注意は,本症は内因性に硝子体感染をきたすグラム陰性菌性眼内炎で漸増中で重篤である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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