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特集 第42回日本臨床眼科学会講演集(6)1988年9月 東京 学会原著
原田病におけるオクトパス視野の経時的変化
著者: 森嶋直人1 新倉仁1 上川床総一郎1 山田荒太1 鎌田光二1 所敬1
所属機関: 1東京医科歯科大学眼科学教室
ページ範囲:P.1097 - P.1101
文献購入ページに移動(1)治療開始時のtotal lossは,平均987±404dBであり,網膜剥離の程度と相関していた。
(2) Total lossは,徐々に減少し,約2ヵ月後には,平均157±144dBとなった。
(3)急性期のtotal lossの経過から,回復の遅いⅠ群と回復の速いⅡ群に分けられた。
(4)Ⅰ群中の2例は遷延例で,回復期にもtotal lossが高く,他の視機能にも異常が見られた。
(5)治療開始時にtotal lossが高いものは,夕焼状眼底になりやすかった。
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