文献詳細
文献概要
特集 第42回日本臨床眼科学会講演集(6)1988年9月 東京 学術展示
前房隅角部角度の画像計測
著者: 坂本保夫1 高橋信夫1 佐々木一之1
所属機関: 1金沢医科大学眼科
ページ範囲:P.1104 - P.1105
文献購入ページに移動画像および装置 前房隅角部の角度計測を行うための画像は,著者らが現在開発中の多目的前眼部生体計測装置1)によった。本装置によるスリット像撮影にはScheimpflugの原理が応用されている。スリット長は13mmであり,角膜輪部までの撮影が十分可能である。記録にはCCDカメラを使用しており,撮影と同時にmicro-computerのCRT display上にスリット断面像がデジタル画像(図1)として表示される。得られた画像は直ちにmicro-computerで処理される。
掲載誌情報