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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科43巻7号

1989年07月発行

文献概要

特集 第42回日本臨床眼科学会講演集(6)1988年9月 東京 学術展示

片眼性眼球突出を伴う上顎洞血瘤腫について

著者: 齊藤伸行1 松井博嗣1 新海雅貴1 赤見泰成1 真砂めぐみ1 河本道次1 亀田典章2

所属機関: 1東邦大学医学部眼科 2東邦大学第一病理

ページ範囲:P.1118 - P.1119

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 緒言 上顎洞血瘤腫は比較的稀な腫瘍であり本邦では1917年田所1)が記述したのが最初で以後耳鼻科領域にわずかな報告をみるのみである。今回我々は急激に片眼性眼球突出をきたし,悪性腫瘍を思わせる症例の診断治療過程において,いわゆる上顎洞血瘤腫と診断された1症例を経験したので若干の文献的考察を加え報告する。
 症例 16歳 男性

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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