文献詳細
連載 眼科手術のテクニック—私はこうしている・7
文献概要
前嚢切開
ほとんどの症例で環状連続引き裂き法continu-ous circular capsulorhexisを行っている。それにはhydrodissection+ダブルフック法か,12時前嚢のrelaxing incision+hydrodissectionまたは曲げ針を打ち込んで核を浮かしておく操作かの併用が必要である。
しかし徹照が悪くて,前嚢が裂けていくのを観察するのに困難な場合は最初から,前嚢の裂け目が赤道部に延びてしまった場合には途中からcan-opener法に変更する。
ほとんどの症例で環状連続引き裂き法continu-ous circular capsulorhexisを行っている。それにはhydrodissection+ダブルフック法か,12時前嚢のrelaxing incision+hydrodissectionまたは曲げ針を打ち込んで核を浮かしておく操作かの併用が必要である。
しかし徹照が悪くて,前嚢が裂けていくのを観察するのに困難な場合は最初から,前嚢の裂け目が赤道部に延びてしまった場合には途中からcan-opener法に変更する。
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