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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科44巻1号

1990年01月発行

文献概要

連載 眼科図譜・282

早期硝子体手術が奏効した内因性真菌性眼内炎の1症例

著者: 蔵本秀史1 友田隆子1 大熊紘2

所属機関: 1済生会泉尾病院眼科 2関西医科大学眼科

ページ範囲:P.6 - P.7

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 緒言 近年,胸部,腹部臓器に対する手術後に,高カロリー輸液,中心静脈栄養を行う機会がふえるにつれ,日和見感染症として,真菌性眼内炎の報告が多い1-4)。今回,我々は,中心静脈栄養を実施中発生した,真菌性眼内炎を,硝子体手術とミコナゾール(フロリードF®)の硝子体内注入および,ミコナゾールの金身投与により,消炎に成功したので報告する。
 症例 49歳女性 初診1988年5月26日

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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