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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科44巻1号

1990年01月発行

文献概要

連載 眼科薬物療法のポイント—私の処方・13

典型的内因性真菌性眼内炎

著者: 石橋康久1

所属機関: 1筑波大学

ページ範囲:P.57 - P.59

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 患者は46歳の男性。1987年10月9日頃より発熱があり近医に入院した。11日に髄膜炎と診断され,経中心静脈高カロリー輸液(以下IVHと略)を受け,抗生剤,ステロイド剤などの大量投与も行われた。IVH抜去時の培養にてCandida albicansが検出された。11月末頃より右眼の視力低下に気づいて当科を受診した。
 主訴:右眼視力低下,右変視症

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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