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特集 小児眼科診療マニュアル—私はこうしている
巻頭言
文献概要
小児とひと口に言っても,年齢の幅は広い。学童期以後は,成人に対する一般眼科の診療手技がおおむね適用できる。小児眼科診療がおっくうに思われるのは,自覚検査の信頼性が薄い乳幼児,特に検査に協力を得られない1歳から2歳6か月位の患者が対象となるときである。また,この年齢以上でも,精神発達遅滞を伴う場合はこの範疇に含まれる。
ここでは,年少児を中心に,小児眼科診療の基本姿勢を,私の経験を基に述べてみたい。
ここでは,年少児を中心に,小児眼科診療の基本姿勢を,私の経験を基に述べてみたい。
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