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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科44巻10号

1990年09月発行

文献概要

特集 小児眼科診療マニュアル—私はこうしている 巻頭言

小児眼科診療の基本姿勢

著者: 丸尾敏夫1

所属機関: 1帝京大学

ページ範囲:P.1521 - P.1523

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 小児とひと口に言っても,年齢の幅は広い。学童期以後は,成人に対する一般眼科の診療手技がおおむね適用できる。小児眼科診療がおっくうに思われるのは,自覚検査の信頼性が薄い乳幼児,特に検査に協力を得られない1歳から2歳6か月位の患者が対象となるときである。また,この年齢以上でも,精神発達遅滞を伴う場合はこの範疇に含まれる。
 ここでは,年少児を中心に,小児眼科診療の基本姿勢を,私の経験を基に述べてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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