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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科44巻10号

1990年09月発行

文献概要

特集 小児眼科診療マニュアル—私はこうしている 検査の進め方と読み

眼圧検査の実際

著者: 湖崎淳1

所属機関: 1天理よろづ相談所病院

ページ範囲:P.1562 - P.1563

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 緑内障の診断には視力,視野などの自覚的検査の他に眼圧,角膜径,視神経乳頭,前房隅角などの他覚的検査が必要である。小児の場合自覚的検査が困難であるところから他覚的検査,特に眼圧値によって診断を下さねばならないことが多い。しかし、乳幼児の眼圧測定を局所点眼麻酔下で行うことは非常に困難で,しばしば催眠下,全身麻酔下での測定が必要となる。ここでは,一般的な眼圧検査の種類およびその特徴,麻酔方法と麻酔が眼圧に及ぼす影響について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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