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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科44巻10号

1990年09月発行

文献概要

特集 小児眼科診療マニュアル—私はこうしている 検査の進め方と読み

超音波検査の実際

著者: 鈴木隆次郎1

所属機関: 1独協医科大学眼科

ページ範囲:P.1569 - P.1572

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眼科超音波検査診断装置の特徴
 眼科の超音波診断では内科と異なり深部の検査は要さないが,精密な分解能を得る必要がある。眼科の超音波検査装置では,検査法に工夫がなされている反面,画像の表示法は各科とも差はない。眼科で使用する周波数は眼内には 10〜15〜20MHzで分解能がよく.眼窩には5〜10MHzと吸収減衰が少ないのが適当である。
 超音波診断には,パルス波を利用したA,Bモードと,連続波を用いるドップラー法がある。A,Bモードは,臨床に頻繁で使用する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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