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特集 小児眼科診療マニュアル—私はこうしている 検査の進め方と読み
超音波検査の実際
著者: 鈴木隆次郎1
所属機関: 1独協医科大学眼科
ページ範囲:P.1569 - P.1572
文献購入ページに移動眼科超音波検査診断装置の特徴
眼科の超音波診断では内科と異なり深部の検査は要さないが,精密な分解能を得る必要がある。眼科の超音波検査装置では,検査法に工夫がなされている反面,画像の表示法は各科とも差はない。眼科で使用する周波数は眼内には 10〜15〜20MHzで分解能がよく.眼窩には5〜10MHzと吸収減衰が少ないのが適当である。
超音波診断には,パルス波を利用したA,Bモードと,連続波を用いるドップラー法がある。A,Bモードは,臨床に頻繁で使用する。
眼科の超音波診断では内科と異なり深部の検査は要さないが,精密な分解能を得る必要がある。眼科の超音波検査装置では,検査法に工夫がなされている反面,画像の表示法は各科とも差はない。眼科で使用する周波数は眼内には 10〜15〜20MHzで分解能がよく.眼窩には5〜10MHzと吸収減衰が少ないのが適当である。
超音波診断には,パルス波を利用したA,Bモードと,連続波を用いるドップラー法がある。A,Bモードは,臨床に頻繁で使用する。
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