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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科44巻10号

1990年09月発行

文献概要

特集 小児眼科診療マニュアル—私はこうしている 診療の実際—ポイントとコツ

眼振

著者: 三村治1

所属機関: 1兵庫医科大学眼科

ページ範囲:P.1578 - P.1580

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 最近では,固視の状態(foveation)と眼振波形から細かく分類する方法も考案されているが,記録と解析に時間を要し,また直接治療法に影響するわけではないので,日常臨床上は旧来の振子様(pendular)と衝動性(jerky)の2型に分類する方法で差し支えない。これに特殊型として,潜伏眼振,周期性交代性眼振を鑑別すればよい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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