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臨床報告
仮性同色表の自動提示装置に関する研究—4.小型化の試み
著者: 深見嘉一郎1
所属機関: 1福井医科大学眼科学講座
ページ範囲:P.1941 - P.1943
文献購入ページに移動 色覚検査に際して,仮性同色表を提示する場合に守るべき条件を満足させるための自動提示装置を試作した。1号機は大き過ぎ,2号機は満足に作動したがやや大きかった。そこで小型化するために視標をリング式にしようとして3号機を試作したが,満足な結果を得られなかった。
今回は提示視標をドラムの外面に貼り付けて横幅を狭くし,表面鏡を使って検査距離を短くして,器械の長さを短縮した。これにより今回の4号機はほぼ満足すべき結果を得た。残る2,3の問題を解決すれば,この方式の色覚検査器を完成することができよう。
今回は提示視標をドラムの外面に貼り付けて横幅を狭くし,表面鏡を使って検査距離を短くして,器械の長さを短縮した。これにより今回の4号機はほぼ満足すべき結果を得た。残る2,3の問題を解決すれば,この方式の色覚検査器を完成することができよう。
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