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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科44巻2号

1990年02月発行

文献概要

文庫の窓から

眼科診断学(完)

著者: 中泉行信 中泉行史 斉藤仁男1

所属機関: 1研医会

ページ範囲:P.210 - P.211

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 昔の医家,殊に臨床医家は“見立”が最も大事であるとした。その“見立”は経験の積み重ねによって体得され,しかもそれは直覚的判断であった。
 検眼鏡は眼球内の疾患を精確に診断することを可能にしたように,眼の検査に,眼の生理,解剖の知識が採り入れられ,薬物の発見,その他諸器械が発明され応用されるにおよび益々診断上の精度を期することができるようになった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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