文献詳細
特集 第43回日本臨床眼科学会講演集(1)1989年10月 名古屋
学術展示
外傷性外転神経麻痺の成人患者に見られたいわゆるblind spot syndrome
著者: 尾崎峯生1 古瀬達人1 高木満里子1
所属機関: 1熊本大学医学部眼科
ページ範囲:P.318 - P.319
文献概要
症例 35歳,男性。1988年8月8日,頭部外傷を受け,左外傷性外転神経麻痺のため複視自覚。2か月後,内斜視は残っていたが時折にしか複視や混乱視を自覚しないようになった。近医より眼位異常を主訴に当科紹介され,1989年4月6日当科入院。
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