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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科44巻4号

1990年04月発行

特集 第43回日本臨床眼科学会講演集(2)1989年10月 名古屋

学術展示

家族内に水晶体偏位を認めた2症例

著者: 齊藤伸行1 早川澄子1 久保田芳美1 野村菜穂子1 小柳宏1 武尾宏伸1 池森康子1 中鳴みゆき1 周藤憲治1 篠原淳子1 河本道次1

所属機関: 1東邦大学医学部眼科

ページ範囲:P.516 - P.517

文献概要

 緒言 水晶体偏位が単独で生じる場合は少なく,ほとんどの場合,全身疾患にともなって認められる。
 今回我々は全身になんら異常を伴わず完全水晶体偏位が生じてから15年以上の間緑内障などの合併症を一切発症しないで経過した1症例とその家族内精査により見いだした部分水晶体偏位を有する2歳の1男児例について若干の文献的考察を加え報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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