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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科44巻5号

1990年05月発行

文献概要

連載 眼科薬物療法のポイント—私の処方・17

アカントアメーバ角膜炎の初期例

著者: 石橋康久1

所属機関: 1筑波大学

ページ範囲:P.687 - P.689

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患者は19歳の女性。近視のため3年前よりコンタクトレンズ(以下CLと略)を装用していた。最近になりCLをはずしたあと異物感があり,充血も見られたため近医を受診した。最初の眼科では抗生剤の点眼を処方されたが良くならず,次の眼科では角膜ヘルペスと言われ,抗ウイルス剤,ステロイド剤などの治療を受けたが,やはり改善しなかった。次の病院でアカントアメーバ角膜炎を疑われ,紹介されて筑波大学眼科を受診した。主訴:左眼視力低下,充血,異物感

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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