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臨床報告
未熟児網膜症管理の変遷
著者: 大竹弘子1 菅沢英彦1 泉谷昌利1 田中淑子1 田中康裕1
所属機関: 1和歌山赤十字病院眼科
ページ範囲:P.757 - P.761
文献購入ページに移動2.極小末熟児の増加に伴い未熟児網膜症の発症頻度の増加傾向を認めたが,3度以上の重症例において,出生体重1,500g未満の症例では発症頻度の減少傾向を認めた。また在胎週数の短縮にもかかわらず重症に進行しなかった症例が認められたことは,未熟児管理の進歩によると思われる。
3,網膜の未熟性,全身状態の悪条件がROP発症の重要な因子であることを再認識した。
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