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特集 第43回日本臨床眼科学会講演集(4)1989年10月 名古屋 学術展示
ベーチェット病患者の末梢血リンパ球におけるCD4/CD8比の逆転現象について
著者: 中村昌生1 高橋英則2
所属機関: 1旭中央病院眼科 2旭中央病院検査科
ページ範囲:P.896 - P.897
文献購入ページに移動方法 1988年5月から1989年8月までの間に旭中央病院眼科を受診したB病患者17名を対象とし,健常者32名を対照とした。患者,健常者から得られた末梢全血よりリンパ球を分離したのち,螢光色素標識のモノクローナル抗体で二重染色し,染色リンパ球をFACSアナライザーを用いて解析した。用いた抗体は,抗Leu-1(CD5),抗Leu-2a(CD8),抗Leu-3a(CD4),抗Leu-4(CD3),抗Leu-7(CD57),抗Leu-12(CD19),抗Leu-15(CD11b),抗Leu-18(CD45-RA),抗ヒトHLA-DRである。
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