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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科44巻6号

1990年06月発行

臨床報告

Clinically significant macular edema(CSME)に対する黄斑部光凝固

著者: 大竹弘子1 田中利和1 小椋祐一郎1 森寺威之1 千原悦夫1 本田孔士1

所属機関: 1京都大学医学部眼科

ページ範囲:P.951 - P.954

文献概要

 米国の糖尿病性網膜症早期治療班の基準によるClinically significant macular edemaに対し,黄斑部光凝固を26例36眼に施行し,視力予後,眼底所見について,施行していない40例50眼を含めて調査・検討した。黄斑部光凝固例は,眼底所見を改善させ視力を安定化する効果は認められたが,視力が改善する症例は少なく,その施行時期については今後さらに検討する必要があると考えられた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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