icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科44巻7号

1990年07月発行

特集 第43回日本臨床眼科学会講演集(5)1989年10月 名古屋

学術展示

菌血症に合併した網膜壊死の1例

著者: 池田誠宏1 佐藤圭子1

所属機関: 1大阪市立城北市民病院眼科

ページ範囲:P.1116 - P.1117

文献概要

 緒言 菌血症に伴う眼内炎は転移性眼内炎と呼ばれ,抗生剤の発達した近年,稀なものとなりつつある。しかし,ひとたび発症すればその進行は急速で,今日でもその視力予後は極めて不良である。今回我々は肝膿瘍に続発した敗血症に網膜壊死を合併し,さらには眼内炎に至った症例を経験したので報告する。
 症例 63歳男性。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら