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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科44巻9号

1990年09月発行

文献概要

連載 眼科図譜・290

釘による二重穿孔の早期硝子体手術小児例

著者: 三浦元也1 三宅養三2 奥田伸利2

所属機関: 1安城更生病院眼科 2名古屋大学眼科

ページ範囲:P.1384 - P.1385

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 緒言 眼球の穿孔性外傷の予後は,種々の要因により左右され,一概に論ずることはできない。硝子体手術の進歩した現在においても,二重穿孔については,予後不良の症例が多いと考えられる。今回我々は,釘が右上眼瞼より刺入し,眼球を穿孔,上顎洞に到り,早期硝子体手術により良好な経過をとった症例を経験したので報告する。
 症例 男児,10歳。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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