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文献概要
連載 眼科薬物療法のポイント—私の処方・21
眼部帯状疱疹
著者: 秦野寛1
所属機関: 1横浜市大
ページ範囲:P.1427 - P.1429
文献購入ページに移動症例:77歳,女性,主訴:右眼充血
1か月前から,近医にて帯状疱疹として鎮痛剤の投与を受けていた。皮疹が右の頭皮,前額,眼瞼および鼻尖,鼻背にみられた。結膜充血はあるが濾胞はめだたない。角膜周辺に太い偽樹枝病変を認めた。前房混濁と角膜内皮の白色豚脂様沈着物が見られ,角膜知覚は低下していた。
1か月前から,近医にて帯状疱疹として鎮痛剤の投与を受けていた。皮疹が右の頭皮,前額,眼瞼および鼻尖,鼻背にみられた。結膜充血はあるが濾胞はめだたない。角膜周辺に太い偽樹枝病変を認めた。前房混濁と角膜内皮の白色豚脂様沈着物が見られ,角膜知覚は低下していた。
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