icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科45巻10号

1991年10月発行

文献概要

臨床報告

眼内レンズが挿入された緑内障眼の静的量的視野の評価

著者: 湖崎淳1 竹内正光1 西川睦彦1 山岸和矢1 三木弘彦1

所属機関: 1関西医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.1733 - P.1736

文献購入ページに移動
 緑内障の眼内レンズ挿入眼で眼内レンズが偏位した症例に視野異常がみられ,レンズの偏位による影響と思われる2例を紹介した。偽水晶体眼の緑内障の経過観察において,眼内レンズの偏位があると,静的視野に影響することを考慮し,ゴールドマン視野計との併用が必要であり,静的視野の評価には有水晶体眼と異なる見方が必要である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?