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特集 眼科基本診療—私はこうしている 診断に必要な基本技術
蛍光眼底撮影—手技上のポイント
著者: 森下清文1
所属機関: 1大阪医科大学眼科
ページ範囲:P.25 - P.27
文献購入ページに移動 1960年,AlvisとNovotnyによって開発された蛍光眼底撮影は,現在では広く普及し,眼底疾患の診断や治療方針をたてる上で,必須の検査になっている。原理は,フルオレスセインを上腕静脈から注入し,眼底を青色光で照らし,血柱から蛍光を発生させ,この蛍光を撮影するものである。最近では,赤外蛍光眼底撮影や蛍光眼底造影像の画像処理もなされるようになり,さらに進歩しつつある。しかし,撮影の基本は同じであるため,撮影の手技と撮影に必要な知識について解説する。
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