icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科45巻11号

1991年10月発行

文献概要

特集 眼科基本診療—私はこうしている 診断に必要な基本技術

黄斑部病変のスリットランプ所見

著者: 大滝正子1

所属機関: 1いずみクリニック

ページ範囲:P.52 - P.53

文献購入ページに移動
 眼底の細隙灯顕微鏡法では検眼鏡によって得られた所見を立体的に捉えることができ,一見して光学切片のみで診断出来るものが多く,深さの正確な判定,検眼鏡では見えない光学的不連続帯の認定が可能で,診断や治療方針の決定,予後の判定に役立つ重要な検査法である。多少煩わしさもあるが,ルーチンの検査法として行うことを心がけ大いに活用すべきである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?