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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科45巻11号

1991年10月発行

文献概要

特集 眼科基本診療—私はこうしている 診断に必要な基本技術

未熟児網膜症の重症度判定基準

著者: 塚本純子12

所属機関: 1東海産業医療団中央病院眼科 2名古屋市立大学医学部眼科

ページ範囲:P.60 - P.61

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 重症の未熟児網膜症(retinopathy of prematu-rity,ROP)とは,一般に厚生省新分類でのⅠ型3期中期以上または中間型やⅡ型ROPと考えるのが妥当である。その病期を的確に診断することは,治療の必要性や適切な時期を決定する上で,非常に重要である。ROPの診療方法については,すでに市川1)が,本誌小児眼科診療マニュアルで述べており,重複する点もあるが,重症度判定のポイントを具体的に詳しく述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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