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特集 眼科基本診療—私はこうしている
診断に必要な基本技術
文献概要
重症の未熟児網膜症(retinopathy of prematu-rity,ROP)とは,一般に厚生省新分類でのⅠ型3期中期以上または中間型やⅡ型ROPと考えるのが妥当である。その病期を的確に診断することは,治療の必要性や適切な時期を決定する上で,非常に重要である。ROPの診療方法については,すでに市川1)が,本誌小児眼科診療マニュアルで述べており,重複する点もあるが,重症度判定のポイントを具体的に詳しく述べる。
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