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特集 眼科基本診療—私はこうしている 治療に必要な基本技術
眼瞼内反症の手術法の選択
著者: 中村泰久1
所属機関: 1聖隷浜松病院眼形成眼窩外科
ページ範囲:P.110 - P.111
文献購入ページに移動 日常診療でよくみかける内反症は,加齢性のものと乳幼児にみられるもので,瘢痕性あるいは痙攣性のものは比較的稀である。上下眼瞼ともに発症するが,下眼瞼のほうがその頻度は高い。したがって,本稿では加齢性下眼瞼内反症と,乳幼児下眼瞼内反症についてとりあげ,私が現在基本的に用いている手術法を解説する。
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