文献詳細
文献概要
特集 眼科基本診療—私はこうしている 治療に必要な基本技術
結膜下注射の方法と薬剤の選択および量
著者: 金井清和1
所属機関: 1神戸市立中央市民病院眼科
ページ範囲:P.125 - P.125
文献購入ページに移動結膜下注射の目的
一般に結膜下注射をよく使いるのは,白内障などの内眼手術後の炎症が強いとき,消炎目的でステロイドを用いたり,匐行性角膜潰瘍の治療のために抗生物質を用いたりすることが多い。これは結膜下注射によって比較的簡便にかつ確実に局所の薬剤濃度を高く維持できるからである。
一般に結膜下注射をよく使いるのは,白内障などの内眼手術後の炎症が強いとき,消炎目的でステロイドを用いたり,匐行性角膜潰瘍の治療のために抗生物質を用いたりすることが多い。これは結膜下注射によって比較的簡便にかつ確実に局所の薬剤濃度を高く維持できるからである。
掲載誌情報