icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科45巻11号

1991年10月発行

文献概要

特集 眼科基本診療—私はこうしている 治療に必要な基本技術

緑内障手術の治療方針

著者: 山岸和矢1

所属機関: 1関西医科大学付属香里病院眼科

ページ範囲:P.161 - P.163

文献購入ページに移動
 緑内障の手術療法の決定には,緑内障の診断,手術時期の決定,術式の選択が重要であるが,なかなか難しい。例えば緑内障発作では短時間に診断を確定し,手術方法を決定せねばならない。一方,慢性の緑内障は十分な経過観察により診断を確定し,その上で術式を選択できるが,手術時期の決定は患者への十分な説明と同意(インフォームド・コンセント)が最優先されよう。日常の臨床で私が行っている緑内障手術療法の治療方針を以下に紹介する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?