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超音波には動態診断という他の画像診断にみられない特色があるが,しばらく診断学的応用の演題がない。日本超音波医学会では今年から部門別に専門医制度を発足させた。ビデオも使えるようになったので次を期待したい。その代り他の分野で盛んになったDoppler法やtissue characterizationの演題がでてきた。MRIは神経眼科に有用な情報をもたらしているがさらに普及するまでCTと対比した撮影条件の集積がなされるであろう。すっかり定式化した感のあるCTであるが興味ある討論がなされた。普及度のちがいであろう。
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