文献詳細
特集 第44回日本臨床眼科学会講演集(5)1990年9月 東京
学会原著
白内障術後視力予測法の問題点
著者: 大須賀達1 福原潤2 松下曜顯3 名和良晃3 桜井寿也3 魚里博3
所属機関: 1町立大淀病院眼科 2県立三室病院眼科 3奈良県立医大眼科
ページ範囲:P.1215 - P.1219
文献概要
透光体混濁があると,格子,数字やランドルト環などの視標形状の違いにより,測定された視力値に差が生じる。
透光体混濁のない場合には,Maxwell視では視標形状の違いによる視力値の差が生じる傾向がみられるが,自然視では視標形状が異なっても視力値の差は生じにくいと思われた。
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