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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科46巻11号

1992年10月発行

文献概要

特集 眼科治療薬マニュアル—私の処方箋 疾患別薬剤投与プロトコール

緑内障—交感神経薬,炭酸脱水酵素阻害薬

著者: 高瀬正彌1

所属機関: 1自衛隊中央病院 眼科 研究検査部

ページ範囲:P.133 - P.137

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緑内障薬物療法の現状
 緑内障の治療目的の主なものは,眼圧を健常範囲に調整することであろう。房水排出路の再構築,房水産生の抑制等に観血的手術やレーザー手術,冷凍凝固等が有効であるが,ここでは交感神経薬と炭酸脱水酵素阻害薬に関し検討したい。
 これらの治療薬は緑内障の病型,病期,房水循環動態,年齢,病識等の複雑な要因を考慮にいれて薬剤投与プロトコールに組み込む必要がある1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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