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文献概要
連載 眼科手術のテクニック—私はこうしている・48
角膜表層穿刺
著者: 細谷比左志1
所属機関: 1大阪大学眼科学教室
ページ範囲:P.1664 - P.1666
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急性期の再発性角膜上皮びらんあるいは角膜上皮接着不良症とでもいうべき病態が適応となる。再発性角膜上皮びらんの原因としては特発性,外傷性,硝子体手術後の糖尿病患者にみられるもの(図1)など,いずれでもよい。未治療のものはもちろんのこと,圧迫眼帯や治療用ソフトコンタクトレンズなど通常の治療に抵抗するものでも,本法のよい適応となる。内皮障害による水疱性角膜症は適応にならない。
急性期の再発性角膜上皮びらんあるいは角膜上皮接着不良症とでもいうべき病態が適応となる。再発性角膜上皮びらんの原因としては特発性,外傷性,硝子体手術後の糖尿病患者にみられるもの(図1)など,いずれでもよい。未治療のものはもちろんのこと,圧迫眼帯や治療用ソフトコンタクトレンズなど通常の治療に抵抗するものでも,本法のよい適応となる。内皮障害による水疱性角膜症は適応にならない。
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