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特集 第45回日本臨床眼科学会講演集(3)1991年10月 広島 学術展示
糖尿病患者における水晶体自発蛍光の検討
著者: 西垣昌人1 澤田達1 杉山哲也1 内海隆1
所属機関: 1大阪医科大学眼科学教室
ページ範囲:P.704 - P.705
文献購入ページに移動対象および方法 対象は正常対照者8例10眼(50〜60歳),糖尿病患者12例18眼(50〜71歳)である。角膜および中間透光体に混濁のあるもの(白内障を含む),強度の屈折異常,緑内障は対象から除外した。フルオロフォトメトリーにはCoherent社製の“Fluo-rotron Master”を用いた。十分な散瞳下に測定を行い,補正計算(図1)2,7)にて水晶体前嚢直下(図1;A)および水晶体後嚢直下(図1;P)の自発蛍光を求め,前者をAnterior Peak Fluorescence (APF),後者をPosterior Peak Fluorescence (PPF)とし,APFの値をもって水晶体自発蛍光とした。
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