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特集 第45回日本臨床眼科学会講演集(4)1990年10月 広島 学術展示
都城市と久留米市におけるHTLV-Ⅰキャリアとぶどう膜炎に関する血清疫学調査
著者: 白尾真1 吉村浩一1 望月學1 荒木新司2 宮田典男2 山口一成3
所属機関: 1久留米大学眼科 2宮田眼科病院 3熊本大学輸血部
ページ範囲:P.848 - P.849
文献購入ページに移動対象と方法 過去2年間に,宮田眼科病院(宮崎県都城市),久留米大学眼科(福岡県久留米市)を受診し血清抗HTLV—Ⅰ抗体を測定しえた種々の眼疾患患者(各施設488例と288例)を対象とした。対象症例は以下の3群に分けて検討された。A群)眼科的・全身的検査でも原因が不明であったぶどう膜炎群(153例と72例),B群)ベーチェット病,フォークト・小柳・原田病,サルコイドーシスなど原因の明らかなぶどう膜炎群(74例と56例),C群)白内障や緑内障などぶどう膜炎以外の眼疾患群(261例と160例)である。
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